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産婦のお見舞いは避けたほうがいい?

●出産見舞いはエチケットをわきまえて

 出産の知らせを受けてすぐに産婦を見舞うのは、かえって迷惑になることが多いようです。出産直後のお見舞いは、肉親と親しい女性以外は遠慮するのがエチケットです。とくに、夫以外の男性が病室へ入るのはマナー違反なので注意が必要です。どうしてもお祝いの言葉を伝えたい場合は、手紙や電報、カードに気持ちを託して送るといいでしょう。

 産婦を見舞う際には、長居をせずに短時間で切り上げるようにします。子供の誕生を祝うことと同様に、産婦が疲れることのないように気を配ることも大切だからです。お見舞いの品は、明るい色の花や好物のお菓子などが適しています。このほか、退院時に着るブラウスやスカーフなども喜ばれるでしょう。

 風邪をひいているときなどに病室に入らないほうがいいのは当然ですが、そうでないときも手を洗ってからにするとか、できるだけ清潔な状態で入室するのも心配りのひとつと言えるでしょう。せっかくお祝いに伺っているのに、産婦や生まれた子供に病気を持ち込んだりしては、かえって迷惑をかけることになります。そんな危険を防ぐためにも、できれば母子ともに退院して落ち着いたころ、一般的には退院からだいたい十日~一か月くらい経ってから伺うほうがいいかもしれません。どちらにしろエチケットをわきまえ、細かい配慮と母子へのいたわりの心を忘れずに。


COLUMN

キリスト教の幼児洗礼

 キリスト教の幼児洗礼は、神事の初宮参りにあたり、信者になるための儀式としてとり行われるものです。

 神父もしくは牧師が教会で、「父と子と精霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます」と唱えながら、子供の額に水を注ぐ所作をすることが洗礼です。

 こうした重要な儀式は秘跡(サクラメントのひとつ)と言います。洗礼の場合には、水を注ぐという目に見える儀式、つまり「跡」をすることによって、目に見えない恵み・「秘」が与えられると言われています。このようにして子供は神の子として新しく生まれ変わり、信者となるわけです。

 洗礼は、カトリックもプロテスタントも本質的には同じことを行いますが、カトリックの場合、洗礼を受けるときに洗礼名が与えられます。この洗礼名がクリスチャンネームで、「ヨハネ」や「マリア」などの聖者の名前がよく使われています。教会によってはクリスチャンネームの希望を聞き入れてもらえるところもあるので、神父に相談してみてもいいでしょう。


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