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葬儀委員長、世話役代表のつとめは?


●葬儀委員長(世話役代表)は指示をし、裏方への心配りも  

 
 葬儀委員長もしくは世話役代表は、喪主や遺族の意向を受けて、葬儀全体を取り仕切り、各持ち場に指示を出すのが役目です。そのほかに裏方や接待係の人の食事などにも気を配ることを忘れないように。通夜ぶるまいとは別に用意して、食べやすくする心づかいが必要です。

 また折りをみて、世話役や裏方の人もお参りできるように配慮します。



●弔問客に対する心づかいも忘れないように


 各持ち場の仕事は、世話役代表の指示のもとに間違いなく進めていきますが、弔問客に対する心づかいも十分に行うよう努めるのも世話役の仕事です。

 受付は、通夜の始まる時刻より早めに準備します。弔問客が多いことが予測される場合は、法人や個人など関係別に受け付けるのもひとつの方法です。

 一般弔問客は会場にすぐ入りますが、親族の人は着替える場合もありますから、その場所やお茶の接待も心にとめておきます。

 世話役も折りをみて記帳簿に記帳し香典を供えますが、金額は、それぞれの関係に従います。


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