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紹介者への報告とお礼は?

●帰宅したらとりあえず報告とお礼を

 

見合いが終わって帰宅したら、本人が紹介者に電話をしてお礼を述べ、あわせて二人になってからのことを報告します。
 結論を出すまで、ある程度じっくり考える時間が必要ですから、返事は後日改めてということにしてかまいません。たとえ、その日のうちに相手を気に入ったとしても、あるいは、逆にどうしても気に入らなかったとしても、そのことには触れないで、紹介者の労に感謝を述べるだけにしておきます。

 後日、結論が出たら本人が紹介者をたずね、報告とお礼を述べます。断るときは、預かっている書類を返し、素直に理由を述べて丁重にお断りします。そのとき、菓子折程度を持参して、お世話いただいた労に感謝の気持ちを伝えると同時に、立て替えてもらった費用などがあれば清算します。

 交際を望む場合は、書類は預かったままでかまいません。返事も電話で伝えるだけでいいでしょう。ただし、立て替えてもらった費用は早めに清算することです。

その日のうちに紹介者に電話で報告する。


●婚約まで進んだときは二人そろってお礼に伺う

 
さらに話が進んで婚約まで到達した場合は、正式なかたちで紹介者に報告し、お礼のあいさつをしなければなりません。そのときは、二人そろってあいさつに行くのは当然です。

 お礼としては、紹介者の労に見合ったものにすべきで、書類の受け渡しと見合い当日の紹介をお願いしただけの場合と、婚約に至るまでに何度も足を運んでもらったり、あれこれ相談に乗ってもらったりした場合とではおのずから異なります。また、本人や家族と親しい間柄で、好意と信頼によって成り立っている関係と、たまたま縁談のために知り合った義理的間柄の場合とでも異なります。後者は金銭的に割り切ってもいいでしょうが、前者の場合は、好意をもってお互いが力になり合うという関係を末長くつづけることのほうが礼にかなうともいえます。

 こうした心や労力のかけ方を金額で決めるのはむずかしく、まして結納金を基準にするのもおかしなものです。常識的には男女双方合わせて、2、3万円から5万円程度が、受け取る側としても納得できるところでしょう。紹介者が親しい間柄なら、商品券やギフトカード、あるいは品物にすればいいのですが、義理的間柄の方には現金のほうがいいでしょう。男女で折半して一包にして贈ります。表書きには「御礼」と書きます。また、結納など正式婚約や結婚式の仲人までつづけてお世話を願う場合は、それらが終わった時点でそのぶんも含めてお礼をすればいいのです。

紹介者へのお礼も大切なマナーですね。




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