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縁談に必要な書類、書き方は?

●履歴書,生活状況は自筆で丁寧に


縁談を依頼するとき、写真のほかに用意するものは履歴書と生活状況を記した書類です。

 履歴書は万年筆か毛筆でていねいに書きます。用紙はとくに限定はされませんが、市販のものはそっけない感じを与えてしまうので、白い便箋を使いましょう。書き方にもその人らしい個性が表れるので、原則本人が書くようにしましょう。
履歴書には、生年月日、現住所、学歴、職歴、資格などを書きます。

 生活状況は、自分をよく知ってもらうための資料です。身長、体重、健康状態、趣味、信仰があれば記入、生活信条などを書きます。家族状況は、父母、きょうだいなど二親等内の人の氏名、年齢、出身校と職業程度を記入します。別居している家族はその理由と居所を、亡くなった人はその年月日を簡単に記します。

 縁談の世話役がいちばん気にすることは、その人がどういう人を望んでいるかということです。ですから、相手について最低限の希望条件と結婚生活に対する考えを簡単なメモにして渡すといいでしょう。相手の年齢や職業、年収、親との同居の可能性の有無など具体的なことも大切です。

・書類は白い封筒に入れ、「○○○○履歴書在中」と表書きします。


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