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デートの費用は?プレゼントのマナーは?



●相手の懐具合を思いやるやさしい心遣いを

 
 結婚後の財布は一つになるからといって、デートの費用を一方だけに負担させるのはマナー違反。たとえ二人が婚約間近であったとしても経済的なけじめは忘れないでほしいものです。
 
 といっても、食事代やコンサートのチケットをそのつど割勘にするというのも味気ないですから、相手が食事代を払ったら、つぎは自分がお茶代や交通費を出すというように、一方に負担がかかりすぎないよう、互いに相手の懐具合を思いやるやさしい心遣いが必要です。



●下着やパジャマなどは避けたほうが無難

  
 相手のよろこぶ顔が見たい一心から、何かプレゼントをしたくなるのは、恋愛中の自然な気持ちです。二人が知り合ってから大切に育んできた思いを相手に伝えるのに、贈りものはいつまでも残る素敵な記念品になります。
 
 ただし、贈りものにはタイミングが大事です。相手の誕生日や二人の記念日などの機会に、相手にふさわしい品物を贈るように心がけましょう。
 
 贈る品物は心をこめて選び、自分ならではの誠意が示されれば、金額などは関係ありません。いや、むしろ高価なものは金銭感覚を誤解されます。男性へはネクタイ、マフラー、アクセサリー。女性へもアクセサリー、バッグ、スカーフなどが一般的です。下着やパジャマなどは避けるべきものでしょう。できれば、二人で思い出づくりのプレゼント選びに出かけるのも素敵です。


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