 
	 
	冠婚葬祭Q&A マナー辞典 > 葬のマナー > 葬儀の後始末 > 弔電や供物をいただいた人へは?
 
 会葬礼状は今日では通夜や葬儀の際に清めの塩や供養の品とともに手渡しています。しかし当日に弔問できないため弔電や供物などを送ってくださった人たちには、葬儀後、早めに礼状を郵送します。礼状を送る時期が年末年始と重なる場合は、1月4日が過ぎてから届くようにします。 
 礼状は、黒かグレーの枠に喪主、親族代表の名前を列記しますが、葬儀社にいくつかの見本がありますので、そのなかから選べばよく、会葬礼状を注文するときに依頼すればよいでしょう。 
 また、葬儀の告知に新聞広告を利用した場合や規模の大きな葬儀を行った場合は、会葬御礼の広告も新聞を利用して行います。
礼状の文例 
謹啓 亡母○○儀、告別式に際しましては、ご丁重なご芳志 
を賜りまして誠にありがとうございました。 
 早速拝趨の上親しくご挨拶申し上げるべきところ、略儀な 
がら書中をもって謹んで御礼申し上げます。 
敬具 
平成 年 月 日 
喪 主○○○○ 
親族代表○○○○