冠婚葬祭Q&A マナー辞典 > 葬のマナー > 通夜[弔問者] > 近所づきあいの弔問は?
同じ地域に住む隣人として、通夜に弔問します。親しくおつきあいしていた場合は別として、ふつうのおつきあいなら、一家から一人が代表者として弔問すればよいでしょう。
地域によっては近所づきあいの習慣やしきたりがありますから、香典などは、それらを無視しないようにします。
近所づきあいでもとくに親しかったり、特別に世話になったりしているときは、手伝いを申し出るほか、ご近所並みよりも多少プラスするとよいでしょう。
ご近所というだけなら、弔問後はすぐに辞したほうがよいかもしれませんが、故人や遺族と親しくしていた場合は、通夜ぶるまいの席に着いて、故人を偲びたいものです。
ただ職場関係者でにぎわっているときなどは、状況を判断します。また、遺族が本当に寂しさを実感するようになるころに、改めて訪問し、故人を偲び、遺族を慰めるのも一法かも知れません。