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母の日、父の日の祝い方は?


母の日には赤いカーネーションで感謝の気持ちを


母の日と父の日は、いずれもアメリカで生まれ育った記念日。父や母に感謝を捧げる日として世界に広まり、日本ではキリスト教会の働きかけなどによって次第に浸透し、戦後になって普及し、さかんになったようです。母の日は、五月の第二日曜日。最初はクリスチャンのアメリカ人女性が自分の母の命日に母の好きだった白いカーネーションを配ったのがきっかけで、一九一四年、この日を正式に母の日をして定められることになりました。現在では、母が健在なら赤いカーネーションを贈るのがならわし。花の本数や切り花、鉢植えなどにこだわる必要はありません。自分の予算内で、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。もちろんカーネーションでなくとも身につけるものや口紅などの化粧品、アクセサリーや服でもいいと思います。

父の日には花のほかに趣味のものをプレゼント

母の日が年々盛んになるのを見てワシントン州のある女性が、妻を亡くしてから男手一つで自分を育ててくれた父に感謝のパーティを開きました。これが父の日の発祥で、一九三六年、現在のとおり六月第三日曜日に定められました。この女性が亡き父の墓前に白いバラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーはバラ。母の日と同じように花をプレゼントしてもいいですが、趣味のものやスポーツ用品、身につけるネクタイやシャツなどを贈っても喜ばれるでしょう。「父の日カード」も出ています。プレゼントに添えて贈るといいでしょう。ただ、感謝の気持ちをものに託して贈る行為も大切ですが、プレゼントばかりにこだわらず、日ごろの感謝の心を素直に伝えることも考えるようにしたいものです。

親との交流をいちばんに考えて

子供たちが幼いうちは、人に感謝する心を教える意味で母の日や父の日にお祝いをするのもいいでしょう。大きくなって自主的に考えられる時期を迎えたら、親は黙って子供の気持ちを受けるべき。どんな形で感謝の心を表されても、大切なのは心から喜ぶことでしょう。夫婦としても、それぞれの親に感謝の気持ちを届けるようにします。日頃から欲しがっていたものを贈ったり、食事に招待したり、また映画や音楽会のチケットをプレゼントするなど、どちらの親にも同様に気持ちを表したいもの。とくに子供との交流が少ない父親へは、父子でお酒汲み交わすなど、心の交流を贈ることもプレゼントになるかもしれません。


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