冠婚葬祭Q&A マナー辞典 > 結婚のマナー > 結婚式・披露宴[参列者] > 披露宴開宴までの心得は?
服装についてことわりがなければ、礼装と思っていいでしょう。知人、友人、いとこなどは略礼装が一般的ですが、やや格式高くするなら準礼装にします。
会場へは披露宴の開宴時刻の15分くらい前には到着するようにします。着替えをする人は、その時間も十分に見積もっておくこと。貴重品以外の手荷物やコートをクロークに預け、化粧室で見だしなみをチェックしてから受付に向かいます。
受付では、お祝いの言葉を述べ、芳名帳に記帳します。お祝いを持参した場合は、受付の盆の上に先方に向けて差し出します。事前にお祝いを贈ってあれば、当日は手ぶらでかまいません。
開宴までは控室で待ちます。桜湯や食前酒などを出されたら遠慮なくいただきましょう。身内や親戚の方がいらしたら、お祝いの言葉と招待に対するお礼を述べます。参会者同士も、あいさつを交わし歓談しましょう。面識のない人とも、互いに知り合いを紹介し合ってなごやかなムードになるよう努めるのがマナーです。