冠婚葬祭Q&A マナー辞典 > 結婚のマナー > 新生活の準備 > 転居・転入届け、その他の手続きは?
結婚によって住所が変わる場合は、それまで住んでいた地域の役場に転出届を出し、これから住む地域の役場に転入届を出して住民登録をします。もし新居がこれまでと同じ役場の管内であれば、転居届のみを出します。転出・転入届とも、引っ越した日から十四日以内に提出します。
そのほか運転免許証、パスポート、社会保険、印鑑届け、銀行や保険会社などに、改姓や住所変更に伴う届け出、手続きをします。
COLUMN
退職願、休暇届、社会保険など勤め先でも手続きを
結婚をきっかけに退職する場合は、退職時期が決まったらその旨を上司に口頭で伝え、改めて退職願を提出します。また、社会保険の手続きをします。年金と健康保険の変更、雇用保険による失業給付があるので、退職前に会社の人事課、厚生課などでよく聞いておきましょう。
仕事を続ける場合は、早めに休暇届けを出し仕事に支障がないように心を配りましょう。また勤め先に結婚届けを出し、扶養家族ができる人は健康保険や年金、税金、家族手当などの手続きをしてもらいます。勤め人の被扶養者になる女性は、第3号被保険者の手続きを役場に届けることを忘れずに。