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招待状の手配、祝辞の依頼は?


●招待状は一か月前には先方に着くように

 
 披露宴の招待状は、遅くとも先方に一か月前には着くように印刷し、発送します。招待状には、だれとだれの結婚披露か、媒酌人の名(キリスト教式の場合なら司式者と立ち会う証人の名)、もてなしの内容、日時場所を明記します。さらに、服装についてのことわりも記入するのが招待に際してのマナーですし、出欠の返事を必要とするときはその旨のお願いも書き添えます。

 返信用のはがき、封筒も一緒に注文し、挙式にも参列してもらいたい方へは別に依頼文を添えます。また招待状の宛て名は筆書きが常識とされていますが、あまりこだわらなくていいでしょう。ただし、ワープロや印刷シールは失礼にあたります。



●祝辞はそれぞれの関係から一名ずつくらいに


 祝辞をお願いする人数は、新郎新婦それぞれの側から主賓とそのほか三~四名ずつが無理のないところです。そこで、上司や恩師を頭に、先輩、友人など、それぞれの関係から代表一名くらいずつにお願いするのがいいでしょう。お願いする方が決まったら、直接または手紙などでその旨を伝えます。その際に、どういう立場のスピーチか、ほかにだれが話すかなどもお知らせしましょう。


●招待状の一例


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