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挙式の参列者と披露宴招待客の決め方は?


●本人と直接関係の深い方を中心に

 
 披露宴に招待するのは本人が世話になった方や親しい方が中心で、おじおばなどの親戚、学校時代の恩師、友人、職場の上司、先輩、同僚などでしょう。親の仕事上の関係者については、親の仕事を受け継ぐような場合には、若夫婦として今後親交を持つことになるのですから招待すべき方々といえます。

 リストアップした結果が、予約した披露宴会場の人数をオーバーしてしまったときは削らなくてはなりません。この場合は、本人の交友関係を中心に調整することです。また二次会をするなら、友人や後輩などはそちらに回ってもらってもいいでしょう。

 なお、男女で人数を揃える必要はありません。親戚の人数やこれまでの生活環境で差が出るのは当たり前のこと。むしろ人数を合わせるために無理な人選をするほうが、披露宴の雰囲気が今一つ盛り上がらないことになりかねません。関係者の範囲が偏らないように配慮すれば、あとは予算とにらみ合わせて人選すればいいのです。

 またどうしても出席してもらいたい方や遠方から招く方には、正式な招待状を出す前にお知らせし、お願いしておきます。


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祝い客が来られたときのマナー

 お祝いを持参してくださった方には、お祝いごとにふさわしい干菓子と桜湯かこぶ茶などをお出しするのが一般的です。親しい方ならお酒などをすすめてもいいでしょう。

 お祝いの金品を受け取ったら、いったん床の間か飾り棚などの高い所へ納め、盆やふくさが添えられたままのときは、お帰りの際にお返しします。ただし、片木盆(白木の盆)はそのまま頂戴してかまいません。このとき、関西など地方によっては「おため」といって懐紙や半紙を抱き合わせに二つ折りにしたものをお渡ししたり、送られた金品の一割を祝儀袋に入れて添える習慣もあります。地域の風習わが家の方法に従えばいいでしょう。


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結婚指輪の買い方は?

 結婚指輪の交換または贈呈はキリスト教の結婚式に不可決のものですが、神前結婚式、仏前結婚式でも申し出れば指輪の交換を式次第に入れることができます。

 結婚指輪は通常は男女ペアでするものですから、二人で宝石店に行き、それぞれ左手くすり指にはめてみて似合うもの、違和感のないものを選びましょう。一般にはプラチナか十八金のかまぼこ型が多いようですが、飽きのこないシンプルで上品なデザインがいいでしょう。リングの内側には、イニシャルと挙式の年月日を刻んでもらいます。サイズの調整と刻印に日数がかかるので、一か月くらい前には注文すること。指輪は夫婦が贈り合うものですから、互いに相手がはめるものを購入します。


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