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寒中見舞い、暑中見舞いの場合は?

気候の厳しい時期に知人に見舞いの品を


 厳しい寒さや暑さのときに、知人の安否を気遣ってあいさつをするのが寒中見舞いや暑中見舞いです。病気がちの方、年配の方などにご機嫌伺いをすることは、当人にとってうれしい心遣いとなります。
 寒に入って、一月下旬の大寒のころは一年でもっとも寒さの厳しい時期。都合によってお歳暮を贈れなかった方や喪中などで年始のあいさつができなかった方に、寒中見舞いとして贈りものを届けるといいでしょう。時期は暦のうえの大寒の間に行います。お見舞いの品は肩かけや膝かけ、季節の魚など、暖かさを感じるものが喜ばれます。寒中見舞いを贈る場合は、添え状やカードを添えることを忘れずに。
 暑中見舞いは、七月半ば過ぎから八月初めの立秋までに贈るようにします。でも、本当に暑くなる八月に見舞いたいという場合には「残暑見舞」の形で贈るといいでしょう。
 添え状は、いずれの場合も季節感のある絵はがきなどを使い、お見舞いのあいさつと先方の安否をたずねる言葉を添え、お見舞いとして何を、いつ、どこから贈ったかを知らせ、こちらの近況も伝えるようにします。

COLUMN
寒中・暑中見舞いの送り状文例

 ●暑中見舞いの文例
拝啓
 暑中ご機嫌お伺い申し上げ、あわせて平素のご無沙汰をお詫びいたします。
 さて、本日、かねてよりお好きと伺っておりました当地岡山産のぶどうを〇〇店よりお送りさせていただきました。日ごろお世話になっております〇〇様に、さわやかな夏の味覚をお楽しみいただければ幸いです。
 盛夏の候、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
                                                                  敬具
 ●暑中・残暑見舞いの決まり文句
 ◆酷暑お見舞い申し上げます。

 ●寒中見舞いの文例
拝啓
 寒さ厳しき折から、いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか、お伺い申し上げます。
 心ならずも長々のご無沙汰まことに恐縮に存じます。粗品ではございますが、本日、季節のごあいさつ代わりに〇〇店より膝掛けをお送りさせていただきます。平素はご無礼いたしておりますが、近いうちにお伺いさせていただきたいと存じております。
 末筆ながら、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
                                                                  敬具
 ●寒中・余寒見舞いの決まり文句
 ◆余寒厳しい折、いかがお暮らしでございましょうか。





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