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危篤の知らせはどの範囲に連絡する?


●家族、親族のほか親しい友人、知人に

 
 医師から病人が危篤状態だと知らされたら、最後の別れをしてもらいたい人に連絡をしましょう。
 
 知らせる範囲は、一般的に家族や近親者、日頃のつき合いの深い友人や知人を最優先します。もちろんそれぞれの事情によって違いますが、近親者は、親・子・兄弟姉妹をはじめ、祖父母・孫、配偶者の親や兄弟姉妹が第一。それにおじおば、甥や姪などですが、日頃のつき合いによって臨終の後に連絡してもかまいません。
 
 病人の勤務先や仕事関係には一般的に連絡しませんが、個人的に深いおつき合いのある場合や病人が重要なポジションにある場合には、しかるべき関係者に知らせる必要があるでしょう。またキリスト教徒の場合は、所属する教会の牧師や神父に連絡をして、臨終の儀式を行ってもらいます。


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